英国モラトリアム録

ロンドン南東在住の妙齢による日々思うところの記録。音楽/映画/ミュージカル/アニメ/料理など

紅茶のお供・ウェルシュケーキ

今日は休みだし天気もいいし出かけたかったのに、逃したくないデリバリーが届くのがわかっていたので家に留まることに。しかしそういうものに限ってなかなか届かない。もう6時半ですよ?ホントにこれから来るの?

そんなわけで暇を持て余していろいろ料理してました。本日のプディング(イギリスではデザート全般のことを「プディング」といいます)は、ウェルシュケーキ。カーディフのマーケットで山積みに売られてるのを食べて以来、素朴な味で結構気に入ってましたが、自分で作ったのは今回が初めてでした。

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味やテクスチャーはスコーンとショートブレッドの間ぐらいで、こちらでは定番の紅茶のお供のひとつ。オーブンでなくフライパンで焼くので、簡単かつ失敗が少ないと思う。レシピでは中火で3分ずつ、とあるけど、熱くなりすぎちゃうとすぐ焦げ目がついてしまうので、こんがりゴールデンな焼き色にするには弱火でじっくり両面焼くのがいいと思います。2回めでやっとコツつかんだけど、最初のやつは黒くなりすぎましたね。

参考にしたレシピはBBC Good foodのこちら。このサイトなかなかよいレシピがあります。そろそろ旬なので、今度はルバーブカスタードタルトなど作ってみようかなと思ってます。なお、レシピではカランツになってますが、近くのスーパーに売ってなかったのでサルタナで代用。ラードもないので全部バターで。砂糖は多すぎるとふんで60gぐらいに減らしました。案の定ちょうどよかったです。「参考にした」なんて言っておきながらレシピあれこれ勝手にいじりすぎ。まあ美味しかったからいいではないか。

一人ではとても食べきれないので写真の山盛りのポーションそのままハウスメイトたちにオファーしました。さて売れ行きはいかがかしら?